その店で、グッチがあるか聞きましたが、従業員は「無い。」
グッチらしいものはと聞くと「グッチらしいもの？」と返事。

別の店でも同じことを聞くと従業員の態度が不自然？
その後、従業員としゃべると、少し打ち解けてきていろいろ話をしてくれました。

私たちのことを警察もしくはブランドメーカーの人間と思ったらしく、警戒していたそうです。

その後、カウンターの下からヴィトンのコピーの財布が出てきました。
それは私たちには一目でコピーとわかる品物でした。

「コピーの時計は手に入るの？」と聞くと
「売っている所があるけれど、教えることはできない」と、返事。

まだ、若干警戒している様子です。

その店を出て、町をぶらぶらしながらその他の店を表から覗いていると
いろいろなブランドのバッグはもちろん、衣料品や靴まであります。
もちろん全てコピーだと思います。
いま流行のレスポートサックやキットソンなども堂々と表に陳列されています。

びっくりしたのはエルメスのバーキンまで売っていますし、エルメスのエールラインは天井からぶら下げて売っていました。

ヴィトンやグッチ、シャネルは堂々とは置いていません。
なぜか、おそらくそれらのブランドは社員を派遣して、コピー商品を置いている店を摘発しているからではないでしょうか？
そうでないブランドは堂々と店頭で陳列しています。

以前テレビで、コピー商品を作る中国や韓国は悪い、と言う話をしているときにある大学の先生（韓国人）がそれに反論して
「コピー商品を買う日本人が一番悪い。」と言っていましたが、果たしてそうでしょうか？
この町でいろいろなものを見ているとその反論には疑問を覚えます。

前回も書きましたが、コピー商品は買わないようにしてください。

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