宇治神社　その２

宇治神社はそんなに大きな神社ではありません。
明治維新までは宇治神社と宇治上神社は下社、上社と二社一体になっていました。

今は宇治上神社は平等院と共に世界遺産に指定されています。
しかも、ちょっと宇治神社の方がうらぶれた感じがあります。（神様御免なさい。）

しかし、この宇治神社には謂れがあります。

神社には、一羽のウサギの逸話が伝わる。河内国から宇治に向かう途中で道に迷った菟道稚郎子を、ウサギが道案内し、助けたという。神社では「みかえり兎（うさぎ）」と呼んで、人生を導く神の使いと見ている。
asahi.comからの引用（http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000141101190002）

だから、菟道で「うじ」で、宇治になったのです。
菟道と言う地名があります。

神殿の階段には一羽のウサギがいます。
残念なことに最近は視力が落ちたためにはっきりと見えませんでした。



この神社の珍しいのがおみくじです。
写真の左側のみかえりの兎の中におみくじが入っています。
私は末吉でした。